Wordで行の頭に番号文字を入れた後改行すると
次の行に連番(段落番号)が表示されます。
(記号(行頭文字)の場合は同じ記号)
連番にしたいときや、
箇条書きとして複数行に同じ行頭文字を
表示させたいときには便利な機能ですが、
そうじゃないときは余計なお世話と感じてしまいます。
次の行に連番や同じ記号が表示されたら
「BACK SPACE」で削除して文字を入力すればいいのですが、それも面倒ですし、
また番号や記号の次の行は連番や同じ記号が表示されてしまいます。
番号を入力して「ENTER」で確定すると
(記号の場合はスペース)
左側に「オートコレクトのオプション」
というものが表示されます。
番号の場合は「段落番号を自動的に作成しない」
記号の場合は「箇条書きを自動的に作成しない」をクリックすると次からは表示されなくなります。
・・・・が
番号が続いたり、複数行で箇条書きをしたい場合に出したいと思ったら、
一度解除すると出てこなくなります。
また出したい(オートフォーマットを有効にしたい)ときは「ファイル」タブの「その他」→「オプション」
でWordのオプションを表示させ、
「文書校正」→「オートコレクトのオプション」
ボタンをクリックして
「入力オートフォーマット」タブの「入力中に自動で書式設定する項目」
で箇条書き(行頭文字)、箇条書き(段落番号)にチェックを付けると、再度有効となります。
「ファイル」タブからたどっていくのが面倒な場合は、任意の開いている行に段落番号または行頭文字を入力し、
「オートフォーマットオプションの設定」からも同じ画面になります。
設定が終われば、不要な
番号なり記号を削除します。
解除はすぐできるのに、再度出したいときは
「オートフォーマットオプションの設定」画面を
わざわざ標示させる必要があるのが面倒ですね。
解除してても①や★を入力した段階で
オートコレクトのオプション等ですぐ設定できれば切り替えも楽で便利だと思うのですが・・・
このあたりの中途半端さが、苦手意識を持たれる要因にもなっているようです。